皆さんこんにちわ!
本日は競合店調査のために新しくリニューアルオープンした大阪梅田駅・ルクアのバル地下に行ってきました。
基本的には以前よりバル地下でそれぞれのお店がオープン営業していましたが、同じフロアーの食品街が不振の為、賑やかなバル地下をフル延長オープンしたようです。
以前より店舗数も増えて賑やかになっていましたが、やはりそれぞれの業種業態により繁忙時間にズレが生じ、時系列で繁盛度が違うようです。
・・・でもいつもいっぱいの繁盛店も存在しますが!
なぜでしょうか? ~そうです。この駅地下のロケーションではちょっと飲み食べしたいお客様の絶対数が多く、他のロケーションでは少なくなる時間帯でも、同じ趣旨のちょい呑み客がひっきりなしに少しづつずれ込んで飲食するからです。
この大阪でも最大級の駅地下ロケーションが、この駅ビルが集客しているからです。
・・・しかし、残念ながらこの優秀なロケーションを活かしきれてないお店も多数存在します!
基本的な分析をしますと、いつも開店から終電までのオープン時間一杯繁盛しているお店は、このロケーションと客層にマッチしている事がよくわかります。
特に気をてらった料理性ではなく、なじみのある巷の先入観のある商品を上手に提供しているお店が一番繁盛しています。もちろん以前よりマスコミに掲載されて賑やかに店舗展開しているお店も有りますが、やはり基本はオシャレなお客にはオシャレな訴え方で、気軽さと気安さのオールカモンのお客にはそれなりの気軽な気安いお店造りで訴求しているお店だから繁盛しているところだと思います。
なぜか、オシャレ度も必要以上にオシャレではなく、ちょっとくすぐるようなオシャレであり、ちょっと雑なお店でも、ちょっとアットホーム的な気軽な雑感で、他人を気にしない、同じ空間・雰囲気を共有できる雑多感を売りにしているからです。 偶然そうなった感も有りますが、でも繁盛している現場を見ますと “もうかってまんな~” と、つい言ってしまいそうです!
特に繁盛しているお店はワインのお店で、マスコミでも取上げれてているお店でも有ります。また380円均一風に気軽な料金と少しお得感のある飲物に料理性が受けているお店も有ります。
繁盛しているお店の作風はおなじかも・・・♪
でもその中で中途半端に良いお店が有りますが、少し客入りは悪いようで、繁忙時間はそこそこ入ってますが、時間をずれると客足が遠のき少しもったいない時間を過しているようです。
(~家賃が高く、売上歩合制家賃なので全時間繁盛していないと苦し~いかも・・・)
基本的には商品性と、価格と、店内の配席と、空間のイメージ統一がなく、入り難い、商品がわかりづらい、客席が間延びしている等々・・・ 、もったいないお店が多々有りました。
また、昔、飲食チエーンで私の元部下の方が営業しているお店はその中でもダラダラと全時間帯入っている繁盛店の一つで、狭小坪数ながら月坪100万近く売上しておりすごいと思いました。またうれしくなりました。
このお店は坪数が少ない為、自社のCKからの配送でキッチンより客席を多く取っており、満席率や回転率が好調で、料理性もなじみのある商品性と価格制でお客様には気軽に気安く入りやすい店造りになっていました。
ここから考察しますと、そこそこの店造りで客足の少ないお店はロケーションによるマーケティングに失敗しているようで最初のオープン計画からの読み間違いと思われます。
但し、今からでも繁盛する要件はいっぱいあるようですが、・・・
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