皆さんこんにちわ! 今回は私の友人で某著名なホテルの料理長をしていた人物が独立をすると言う事で手伝う事になりました。
基本的には長年培った料理の腕を気軽に皆さんに披露したいという事と、やはり料理人を目指した時から独立をして自分のお店を持ちたいとの願望も有り今回決意したという事です。
基本的にはこの友人とは一緒に飲食店で働いた事があり、なかなかの腕でもありました。
また会社からの色々な要望にも応えられる柔軟な理解力と調理力も有り、人に好かれる良い笑顔の料理長でもありました。
但し、今回のような事は調理業界では多々あり、たくさんの料理人が独立を目指し、また独立もしていっていますが、約6~7割の方々が運営に失敗しており気軽には手伝う事はできません。
今回も色々な内容を聞き取りながら成功するか否かをある程度観察し、調理技術プラス経営感があるかをチエックしてのお手伝いとなっています。
基本的には誰もがお店を開店するにも必要なのが投資金で、またどの位の投資が妥当なのかを判断しますが、この時の要件は立地ロケーションと、店舗規模と、お店のターゲット客の流動人口がどの位あるのかという事が条件となります。
お店をやりたいやりたいだけでは投資資金の回収ができません。
まずは自分がやりたい料理性(メニュー)と、頂きたい客単価(売上額)と、集客できるロケーション(客数)があり、お客様満足度が80%以上の店舗力があるかどうかです。
店舗力とは、お客様から見て料理の味・技術性~美味しいことは当たり前。
さらに単価性がリーズナブル(価格に見合ったボリューム・盛り付け・季節性~)か、
またスタッフのサービス力(おもてなし)は、店内の空間イメージ(居心地感)は、客席の配置(席効率)等々~多々あります。
どの位売上(一日当たり・平日・週末・月商)がいるかを基本とした場合、店舗規模によりターゲット客を集客するために満席率・回転率を考えた席効率配席と、どの位頂くかの客単価によるセット料理や逸品単価と料理数、サービス力にも重点を置いたリピーターの帰属度、特にお店の売り商品は等々~基本的なサービス業の柱的商売性が求められるとこうなります。
大半の独立希望者は、料理だけできる自信家の調理人・ホール営業には自信があるが肝心の料理人は募集に頼る経営希望者・今まで経験したお店では繁盛させた自信がある料理長、店長、責任者
等々~いろいろな自信家がたくさんおられます。
でも損益計算書は見た事がない、人を育てた事が乏しい、人に接して笑顔で応対した事が無い、今まで従事したお店では人づきあいが乏しかった、企画力は少しだけ、投資資金はできるだけたくさん借りたい! ・・・危険な独立希望者です!
もう一度自分の商売人としての感覚を取り戻しサービス業の基本を会得しましょう♪
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