最近の関西圏のコロナ状況は終息傾向で神戸などゼロ感染等々、状況は良くなっている感じがしますがまだ予断は許せません。「第二派」を警戒!・・・いや~そこまでは考えすぎると何もできません。できる事から素早くやりましょう。特に街中では徐々にお客様も戻ってきています。
マスコミでは人は歩いているがお店には入りませんといった情報が流れていますが、マスコミはニュースな表現ができればいいわけで実際の環境は大まかです。
私が神戸や大阪・京都と徘徊した時点では小店ほど、ほどよく集客があり、大型店やチェーン店などは少しぐらい集客できても経費枠が大きくまだかなり苦戦中です。最近の大手は規模縮小や、大幅な数の閉店が進行中で、働いているスタッフの方々は戦々恐々といったところです。
ここ最近の流れでは色々な飲食店舗の淘汰された状況が目に浮かんできます。
特に小規模店舗で借金を抱えながら新規オープンしたお店ほど顧客がまだついてなく進行形のところが閉店に追い込まれています。
当社でも色々な依頼がありますが基本的にはNPO的グループ参加型飲食事業コンサルなので中小の飲食店舗をリーズナブルな価格で指導応援していますが、今の状況は緊急的な販促企画等が多くランチ対策や、アイドルタイムのチョイ呑みに、夜のほろ酔い企画など、ソーシャルディスタンスを気にしながら満席率と回転率を上げるか~??? そううまくはいきませんがかなり努力した販促企画でお手伝いをしているところです。
ここ最近の企画の中では、関西圏のビル屋上の風物詩的「夏のビアガーデン」が中止といったことを多く聞きますので、逆に大型店舗(70~100席以上)では「室内納涼ビヤガーデン祭り」とうたって、今風のビアガーデンを室内に移行したらどうなるかといった感じでそれなりの準備と、お店のスタッフのやる気で面白そうな企画を進行中で7~8月~を中心にやる予定です。当然飲料メーカー等の協賛も仰ぎながら今の状況に応じた中でソーシャルディスタンスにも配慮しながらの企画実施ですが案外集客したりして・・・ もちろん同じような企画が他店でもあると思われますが差別化はしています。
何もやらなくて後悔するよりも、何かやって反省したほうが、より工夫された販促企画と営業実績になり店舗自体も活気が生まれ少しずつでも先行きの不安解消と、まだ夢を見続けられる飲食経営者様の戦いでもあります。
当社では特に経費には気を使い、私どもはチラシやパンフにグランドメニュー、販促看板等のデザインや制作においても私個人の制作で経費削減に協力し、サンプルのディスプレーや店内外の小規模な修理・補修等も同じように材料のみで業者発注せず、個人作業でかなりな経費を抑え、その分をスタッフの給料や雇止めの無いよう応援しています。
結構大変なんですが、40数年培ったノウハウを少しでも弱小な飲食店様の応援として事業協力させて頂いておりますので心は爽快です。
これからも色々な形で応援していきたいと思います。 オフィスフジノ 藤野でした。