皆さんようやく暖かい季節が到来しましたね♪
関東の方では桜満開で関西の方もあと少しで満開です。でもすぐ春の嵐がやって来てさっと桜の花びらを散らしていきます。
そうです、飲食業界でも今まで苦労して修行をしてきた調理師の皆さんもここらでお店を持ちたいと、起業をされるのですが、すぐ挫折されます。
なぜか、調理師の方々は料理には自信があるのですが、人（スタッフ）を使う事が出来ません。ましてマーケティングなども皆無です。ですから最初の場所選びや顧客の導線、ターゲット客の選び方や料理単価、アイテム、売りの料理～等々やる事がたくさんありますが、どれも満足に解決せず開店される方があるわけです。その中でも人の使い方が悪いと結果お店の運営をすることが出来ません。またレジの中の金銭は自分のものだと錯覚されます。
一番気遣いと見識がここで重要だと思った瞬間にお店はつぶれるのです。
小さなお店も、大きなお店もやる事は同じで、ご自分のお店を持ちたいと思った瞬間から、起業したいと思った時から、準備と、思いやりと、日頃の勉強が大事なんです。・・・
調理師の方はまず料理を修行する中で、レシピも大事ですがどんなお客様にどんな料理を、どの位の価格で提供し、ターゲットのお客様にどのように評価を頂いているのかを常日頃習得して行く事が大事で、その一部が料理だけでない重要なものなのです。
当然営業ホールを担当している店長さんも同じで、起業精神はあるのですが自分で料理を作らないので調理師を雇うことになります。又これが厄介で、調理責任者と上手な調整能力が出来ていないと満足な営業が出来ません。営業にいくら自信があっても料理長との上手なコラボが無ければお店は崩壊します。
調理者も営業者も起業するには実に大変な一大行事です。が、実は簡単でもあります。
要は上手な管理者になる事です。起業する以上はご自分の経験だけでは視野が狭くなり、商売上の必須課題を把握できていません。商売上必要な項目課題を最初に全部出して消去法でご自分のできるものを削除し、できていないものを洗い出し、時間を掛けながら習得し、時期が来たら起業開店すると言ったプロセスが大事で、色々な著書や、ご自分がお店を開きたい業種業態の競合店、モデル店を徹底的に観察し、ご自分に至らないものをひとつづつ習得していくのです。でもあまり時間がかかりすぎても困りますよね、・・・でも一つにはご自分に足らないものを持ったスタッフを採用する事です。そうです基本的にはチーム力です。所帯の小さなお店は個人的に紹介をしてもらい、大きなお店では広く関係者に辺り、人材を確保しながら全体を見渡した時点でＧＯ！と一気に行きましょう。熱気と活気が大事です。また準備を進めていく途中に必ずいけそうな気がする時期が来ます。そうしたら成功は90％以上達成です。なぜか、・・・このような経験は入り込むことにより集中力とプラス今まで経験してきたことが色々とアイデアとして出てくるんですよね、それが大きくなるとある種自信につながり確信が持てるようになってくるんです♪
そこまで行くと、全体的なものが見えてきて管理者に必要な大所高所に乗っかかった自分の姿が見えてくるわけです。すると自然に足らないものが見えてきて、補充ができるんですね～。この起業開店前のご自分で少しでもう～んといった課題があれば必ず把握解消する事が大事で、成功率100％近しとなるんです。
いかがですか、皆さん、私の体験上の話をさせて頂きましたが、起業開店はなかなか難しいものですが、逆に簡単なものでもあります。思い付きで起業開店はやめましょう。
う～ん、でもその気持ちは大事ですよね、
・・・いろいろな悩みやご相談はオフィスフジノへ気軽にどうぞ！
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