皆さんご機嫌いかがですか、もうそろそろ初夏の香りが届きますよ♪
昨日は大阪万博開催地舞洲で開所式がありましたが、そろそろ大阪も騒がしくなってきています。当然街中でも新規オープン等のお店の動きも活発になってきました。地上店や地下街でもリニューアルや新規出店等でちらほら動きが見えてきています。でもまだまだコロナの後遺症で逆に閉店するお店も出てきていますが、今この時に体力のあるお店・企業は好機ととらえ新規オープンやリニューアルへと進んでいるようです。
ただし、いい人財がなかなかいなく巷ではスカウトや取り合いにもなっているようです。もともとスカウトされる人材は起業精神が強く将来的には独立を目指している方たちが多いのでどこまでいてくれるのかはわかりません。でもいる間の業務に関しては2~3人分の働きをされますのでいいことかもしれませんが。
「良い会社には良い従業員」といった昔話はもうありません。
特に最近の飲食店・企業は従業員の教育よりシステム的に人事貢献より機械貢献のほうを選びつつ、お客様に対してもご注文や出入りのおもてなしを機械に任せ殺伐とした店内となっています。昔懐かしいお客様と従業員との楽しい会話はごく一部の小規模店・パパママ店等に限られて来ており、飲食の将来もただ食事するところのみで、楽しい食事風景は期待できないかもしれません。
また最近のネット(ぐるなび・ホットペッパー等~)でのPR広告もよさげにビジュアル等を使っていいお店の演出をしていますが、なんと!とんでもないお店ばかりで、冷凍食品を多用し、従業員はいらっしゃいの出迎えもなく、あくびをした店員等もみられ期待外れのお店が多いようです。私も経験しましたが、ネットを拝見し行きたいお店が有り行ってきましたが、期待外れのがっかり感の高いお店でした。今のネット情報はお金をかけたら一番先にPR広告選出されますので、まがい物店でもよさげに見えるんですね~、ほんとに驚いています。またネット関連企業(ぐるなび・ホットペッパー等~)の情報内容も複雑になり、お金もうけに走っていますのでネット業界そのものも昨今信用できないあきれた現実があります。
逆に良いお店は?~・・・値段も高く、支払いも~、鼻をくくった対応など・・・ほどほどのお店が見当たりません。(・・・~すごく良いお店もありますが、)
今のサラリーマンの方々は平均的にランチは800円~1000円以内でボリュームと味を重視し、夜は2,500円~3000円以内の手ごろな価格で、お酒が380円前後で2~3杯、料理が280~650円以内の2品ぐらいといった中での客単価2500~3000円が妥当な支払い平均値で、余裕のある方たちや接待等で領収書を必要とされる方たちはもう少しグレードのあるお店へと移っていきます。(~3000円~4000円~5000円~)
逆に余裕のない方たちは、お昼は弁当かコンビニか、ワンコインのランチ定食で賄い、夜の飲み会は立ち飲みや、ちょっと客席が狭くてもにぎやかな大衆店へと流れています。もちろん夜の予算は1500円~2000円ぐらい迄です。
今の大阪の繁華街での昼と夜の風景はこんなところですが、大阪でも北と南の客単価は微妙に差異があり、地上店と地下街の客単価も微妙に差異があります。また特に大阪駅周辺のビル内・地下飲食店街等の平均単価は他より100~500円高いですね。
・・・今日はこれで、
これから起業を考えていらっしゃる方は、立地ロケーションや、一般サラリーマンの飲食傾向や、買い物客・行楽客の客単価等・・・よく気を付けて観察してください。
もちろん神戸や京都~また東京での飲食傾向はまた違いがあると思いますが、基本は一緒だと思います。
安くて美味しいお店で従業員の皆さんと楽しい会話を楽しみながら食事時間を楽しみたいですよね♪
オフィスフジノ