3月1日、体感的には春です♪・・・・
皆さん春の企画やフェアー等お考えですか、今からでは遅いですよ~!
そうです、今はゴールデンウイークの長休み期間に対する色々な企画検討でバタバタの時期ですよ~、年間歳時記を顧みて3~4か月前から、いや~半年前からの準備を怠りなくしないと間に合いませんよ~!
生き生きとしたスタッフのいる企業・店舗では年間計画と、四半期計画と、月度計画を中長期計画の流れの中で必ず準備検討し進めておられます。
日々の流れは速いですよね~、来年は万博もありますので、まずはPAスタッフの確保から、今年も早くから取り合いになっています。特に若手の社員、PAスタッフは人材不足で求人対策はお早めに!
今日はちょこっとFLの話を、・・・・
フード・レーバー(F・L)人件費と原価率の構成です。大手飲食企業はこのFLを大事に利益追求しています。特に人件費は大手で25%~、原価率も25%~と、合わせて50%からの目標をとらえています。基本的にはFL60%を飲食では基準にしていますが、大手飲食企業は常に50%を追及しています。特にロット仕入れで原価を抑えて、人件費では社員数を抑えて、いや~社員レスのPAのみの営業形態を開発検討し利益向上と多店舗化を図っています。
皆さんもその中で奮闘されておられると思いますが、小さな飲食店ではそうもいかず基本はFL65%~70%で推移している店舗が多々あります。売上「額」の商売か、原価「率)の商売かでも内容は変わってきますが、基準の60%を切らないとその他経費が賄いきれません。
「額」と「率」の商売を私どもも多々実施指導してきましたが、どちらも難しいところがあり簡単には調整できません。でも商売をする以上は会社の利益と、社員の福利厚生と成長を考えますと適正な基準を明確にし、達成する事が大事です。
簡単な損益計算書を作成しますと、各経費率に合わせた数字が出そろい黒字か~赤字か、修正を多々重ねて黒字へと数字上ではもっていきますが、現実はなかなかうまくいきません。なぜか、それは各経費ごとにロスが多く、特に人件費や原価率が相当左右します。また他の経費はどうにか修正できますが、こればかりは対面経営で治すしかありません。ただ大手飲食企業ではそう難しくはありません。利益を集積した結果、新規出店数を少し控えれば治せる数字です。その分授業員に負担が来ますが、・・・・
でも中小企業~個人店ではなかなか修正が難しく、利益率の高い料理を販促しながら、授業員の数を減らしながら、経営者自身シフトに入って頑張ってトータル人件費の削減と、原価率の削減と、各経費を削減しながらの大きな負担の下での数値達成となります。
またお客様に人気の出る商品開発も必要で、スタッフの笑顔のある接客を促す教育も必要で、・・・・やることはたくさんあります。
でも、なかなか授業員は動かなく、原価はロスばかりでと言った事が日々出てくるような、頑張ってもなかなかうまくいかない事例はたくさんああります。
でも商売している以上は頑張って利益を出すしかなく、閉店に至らない経費構造と繁盛店になる以外はあっさりと退場しますか?・・・中途半端な経営者は退場されてもいいかもしれませんが、努力に努力を重ねてこられた経営者は嫌ですよね!
また努力だけでは難しく、努力の中に聞く耳と、育てる(人事と商売)気持ちと、挑戦する気構えと、汗をかいても後悔しない向上心が必要ですね~!
私たち飲食事業コンサルタントはそんな経営者の方々に寄り添っています。
一緒にチームとなって頑張っていますよ!
もうすぐ春です♪ 気持ちも春に~頑張って乗り切りましょう♪