もうすぐ春が来ます。

皆さんこんにちわ。もうすぐ春ですね。昨日の日曜日は和歌山の南部梅林に撮影出張してきました。もちろんグラフィックやパンフレットに一部採用できるよう撮りましたが出来栄えはお楽しみです。
南部は少し小高い丘のような山でたくさんの梅の花が随分と咲いてました。まだ満開ではなかったような気がしますがこの梅林は急な坂道を随分と歩かないと梅林の広場的な所へはいかれません。お年寄りの方や小さなお子さんを連れた家族連れなどはフーフーと言って大変なようでした。でも天気が良く見晴らしもよかったので皆さん喜ばれてはいました。
今回のように毎年その季節の写真を営業用に加工して利用するため色々な所へ出張撮影しますが、これからの季節はもっと出かけるようになると思います。春夏秋冬いづれの季節も一日一生の気持ちで、いつまた撮影が出来なくなるかもしれませんので心を込めて撮影しています。

さて、今回のお話は神戸に出店したいクライアントがおられますのでその下見も兼ねて調査致しました。もちろん私も神戸在住ですので神戸に関しては色々な意見を持っています。
最近の神戸は大阪に比べ随分おとなしく繁華街も一見賑やかに見えますがだいぶん劣化してきているようです。特に三宮の中心部の喧騒度はただのうるさい賑やかさで、楽しみのある耳障りの良い賑やかさではありません。
大阪梅田のJRを中心とした繁華街の通り行く人達は何か楽しそうな賑やかな表情で行き来しているようですが、神戸の中心地の三宮界隈は何か疲れたような足取りと、時々楽しそうなグループも見受けられますが、全体的には活気のない平日~週末のなりわいかなと思うちょっとぽっかり空いたような空間イメージがあります。特に神戸は賑やかな場所がぷつぷつと切れていて、また賑やかな所も間延びしたような空間があり、一体感というより行政のバラバラな対応がなんとなく見え隠れする状態かなとも思いました。
もちろん私も神戸に住んで50年以上になるわけですが、昔の方が三宮の繁華街も情緒があり喧騒とした中でもちょっと楽しい気分になる賑やかさがありました。いま三宮は阪急の工事も有り、またステーションビルや近隣の大規模な工事も控えていて殺伐としています。
本来はこのような中長期的な街の動きがある場合、行政が中心となった企画や同時進行の街おこし等などで、いつも以上の賑やかさを維持すべき年間を通したスケジュールで活性化を図るべきだと思いますがなかなか見えてこないのが現状です。
神戸市・兵庫県の広報用のミニ新聞は配布されますが、中身も何が言いたいのかわかりません。
また5月にある神戸まつりの参加チーム等の募集もありましたが、神戸まつりそのものが只の行列行進で、だらだらと一日をつぶした楽しさが感じられない中身のない発展もない行事です。(~私の感想)
特にこのような行事感覚の企画は神戸市は下手ですね。 滞りなく無事に行事が終わればいいとしか思えない感覚ですね。
年末のルミナリエもありますが、ただイルミネーションが光っているだけで、行く楽しさと、通り終わった後の楽しさがこみあげてくる前後のモチベーションを高めるものが一切なく、ただ見て通るだけです。
せっかくですから終点の三宮から元町~神戸ハーバーランドまで線と面とで繋げたイベントを同時進行で開催すればもっと楽しめる空間と時間ができると思いますが皆さんどうでしょうか!
ブログでは話が長くなりますのでいったん終わりますが、子供や孫もいますので神戸には愛着がいっぱい有る中での意見です。

・・・何か神戸の批判的になりましたが、神戸に出店したいクライアントの要望も有り、三宮界隈と神戸駅のハーバーランドまでのプロムナードをたくさん視察しましたが、本当にぶつぶつと切れた神戸の街並みがさらに寂しく感じられ、神戸に出店したいクライアントには大阪の方が良いですよと言いたくなりました。年間を通した損益を考えると昼間の人口はそんなに悪くありませんが夕方~夜の人口は極端に少なくなりますので商売的にはしんどいと思います。
但し、立地的にはピンポイントで繁盛を期待できる場所は多々ありますが、どれも物件が少なく、また家賃も相当高いので先ほど述べましたように採算的には損益額が上がりますので相当検討する必要性があります。
また先日私の友人が三宮に社内独立制度を使って既存のお店を買い取り経営をするようになりましたが、このお店は繁華街一等地にあり現在の売上も自分で稼いだ額なので安心できる経営度ですが、このお店を買い取り個人で経営するにはさらにお店の買取費用と+パテント料でもっと売上を上げないと借金が返せません。ただこの友人は商売が好きで、お客様が好きなので十分やっていけると思いますが、この友人でも神戸の活性化を願っている一番の優秀な市民ではと思いますが、、

・・・上記について皆さんまたご意見等があればお知らせください。
・・・オフィスフジノは気軽に皆さんのもとへ参上し歓談したいと思います。
もちろん無料ですよ♪
以上   オフィスフジノ   藤野でした。

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